◆加齢黄斑変性症
アメリカでの中途失明のトップを占めるといわれている、加齢黄斑変性症が日本でも、失明する方の10%を占めるようになってきました。ものがゆがんで見える、大きく見える、などの自覚症状が出ますが、放置しておくと症状が進行し、失明にいたることもあります。日本でも2004年に、光線力学療法という、レーザーを使用した治療法が認可され、有効性が報告されていますが、2009年4月から抗VEGF抗体である、ルセンティスを硝子体腔内に注射する治療が厚生労働省に認可され、良好な成績が報告されております。当院でもこの治療法をいち早く取り入れ、多くの患者さんを治療しております。
◆流涙症
比較的高齢になると、多い訴えの一つに涙がたまって物がみにくい、流涙症があります。目頭の上下にある涙点というところから、鼻に向って涙は流れているのですが(その道を鼻涙管といいます)、そこが詰まっていなくても、涙がうまく流れてくれないために、目に涙がたまる場合がよくあります。このような場合、目頭から特殊なN-Sチューブというシリコン製の管を通すと、流涙症が改善されることがあります。比較的短時間に外来での治療が可能です。多くの患者さんに好評をいただいています。気軽にご相談ください。 |